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今回「沈まぬ太陽」を見て労働組合ってやっぱり
大事なんだなぁ～と思った。

今までは飛行機会社がストというと
「みんなに迷惑かけて・・・」と否定的な立場
だったけど、

実際に私が３ヶ月ほどいた旅行関係でその労働組合の
立場についてすごく考えさせられることが多かったので
その大事さを痛感している。

映画の舞台と同じように会社の息のかかった
第二労組が誕生し、多くの人たちがそちらに
入らされるように圧力がかかった。

最初に出来た労組の委員長は、マスコミへの取材協力
が不当だったということで、会社側からあからさまに
仕事の斡旋をストップされた。労組で活動していた人たちへの
風当たりも強くなった。

私は、こんな業界にはこれ以上身をおけないと
あっという間に辞めてしまったが

「沈まぬ太陽」では、会社から不当な扱いをうけても
それに屈することなく辺境の地でも必死に働く恩地元の
精神に胸が痛かった。

仕事を辞めて逃げるのは簡単。。。でもそれでも
屈しない不屈の精神。
会社のため、社会のため、必死に権力に向かって
頑張っている人たちはこの世の中に沢山いるんだろうなぁ～と。

昔に比べるとストライキが減ってきたと思う。
労組という言葉もあまり聞かなくなった。
会社の利益のためといいつつ私腹を肥やす経営人たちの
いいなりになり不当に安い賃金で何も言わずに働く若者も多い。
体を壊し、精神をボロボロにし、その人生までも奪ってしまう。

まずはおかしいことはおかしいと、声をあげることが
大事なような気がする。

  

たーみさんのリクエストにお答えして
先週見た「ヴィヨンの妻」の感想を・・・

この映画は、太宰治の自伝的映画とも言われ
才能溢れる作家である主人公。
酒と女におぼれつつも妻のことは気にかかってしょうがない。
一方、妻は貧乏な暮らしの中でも
その夫を愛し支え続けるが・・・

結構むずかしい映画でした。

主人公演じる浅野忠信の迫真に迫る演技と
松たか子の純粋さが妙に印象に残る映画でした。

この映画の感想はホントむずかしいです。
たーみさんこれでよかったでしょうか？？


  

映画「沈まぬ太陽」を見てから
この話が、実話に基づいた話だと知って
あらためて驚きました。

山崎豊子さんがなぜ沈まぬ太陽を書いたのか・・・
きっかけがこちらに載っています。

http://www.bekkoame.ne.jp/~jcau/yamazaki.htm  

本日といっても昨日ですね。
水曜日はレディースデー。
というわけで、今週も行って参りました。

ちなみに先週見た映画は「ヴィヨンの妻」

私が今一番見たい「引き出しの中のラブレター」は
熊本でやっている映画館が少なく、先週は夜の９時３０分
スタートだったので、今週こそ！と思っていたら
なんと！今週は６時スタート。

おやおや、なってこった！
今日は残業しておかないと・・・・ということで。
ちょうどいい映画は？と探したところ、
「沈まぬ太陽」が８時スタート。終演２３時３０分。

見てきました。

３時間３０分。途中１０分間の休憩はあるものの
ホント大作でした。でも、すごく考えさせられる
というか、泣きましたね・・・

正義、とか人間としての生き方というか
家族をも犠牲にするんだけど、結局最後は
家族もしっかりと応援していてくれる。

やっぱり人間正しい道を歩いていくのが一番
なんだ・・・ということを、感じさせてくれる映画でした。

映画はいいです。
いろいろなことを教えてくれます。

山崎豊子さんの原作もぜひ一度読んでみたくなりました。

なんだか、昨年から今年にかけてＮＨＫ大河ドラマ
の「篤姫」でも感じたように、
人の生きる道について考えることが
多かったような気がします。

「沈まぬ太陽」映画館でじっくりと
自分に向き合うにはぴったりな映画です。


  

すみません。またまたさぼっておりました（涙）

しかし、ちょこちょこと訪問して下さる方も沢山いらして。
恐縮です！

さて、先週から夫が１ヶ月以上もの長期研修に出かけているため
主婦業を休業中（笑）

映画を見に行ったり、ふらりと宮崎に帰ったり、職場まで６キロの
道のりを歩いて行ってみたりと自由気ままにしておりましたところ。

今日はひどい生理痛に襲われ、早々と職場を退散。
病院に行って来ました。昔、子宮内膜症と診断され、しばらく漢方の
お世話になったことがあったのですが、どうもその気があるらしく、
治療もかねてピルを飲むことに（涙）そういえば、海外に行く前に
飲んだ記憶が。確かあれは、トルコに行く前だったような。

やっぱり健康が一番！

というわけで、ウォーキングと自転車通勤と毎日のWiiで
旦那のいない間、健康と片づけ月間とすることにします。